アートフェア東京は東京国際フォーラム展示ホールで行われる、いろいろな芸術品の集まる日本最大のアート見本市です。

今年の3月20日~22日に開催されるが、今回で10回目を迎えます。
10回という節目になる今年は、今までのレイアウトからさらに発展させ、ノースウィング、サウスウィングと設置されます。
ノースウィングは古美術や工芸から近現代の作品を中心に扱うギャラリーまで一堂に集まる空間、サウスウィングは現代アートに焦点を当てた空間になっており、2つの空間を楽しむことができます。

【琳派はポップ/ポップは琳派】と、【ヴェネツィアがみた日本の現代アート】という企画を今回は実施し、それぞれ【日本】を切り口として世界で活躍する作家の方々を一堂に紹介します。

【琳派はポップ/ポップは琳派】というのは、現代アートがグローバル化してきているが、改めて日本独自の美術表現を見直した取り組みです。
今回は【琳派】のもつポップ性というものを切り口に、9名の作家が作品を紹介します。

【ヴェネツィアがみた日本の現代アート】は、グローバルな視点から日本の現代アートを俯瞰する企画として、
ヴェネツィア・ビエンナーレに参加したことのある11名の作家が参加します。また、「多様性の中の現在」と「もの派から辿る20世紀」の二つの軸をテーマにしています。

また、展示だけでなく販売も行うため芸術好きな方には見てもよし、買ってもよしととても楽しめる展示場です。
国内からの作品だけでなく、国外の作品もあるためバラエティに富んだ作品を見ることができます。

今までのアートフェアでも多い時には150程の参加ギャラリー、少なくても80程の参加ギャラリーがあります。
今回も多くのギャラリーが参加予定のようなので昨年とはまた違ったアートフェアを楽しむことができます。