今年度の、大阪アジアン映画祭のテーマは「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに」かかげ平成27年3月6日から平成27年3月15日迄開催される。
この映画祭、アジア映画最新作のコんベティション部門、特別招待作品部門、特別企画等と実に多彩なプログラムでアジア映画を楽しめる構成となっています。
映画好きには、たまらなくどの作品にも心うばわれ魅了されること間違いないだろう・・・
そんな気持ちになる作品が並んでいますよね。

今年の映画祭オープニング作品は、世界初上映となる、よしもとばなな原作の「白河夜船」となる。
この作品、主演は安藤サクラ・谷村美月・井浦新と豪華キャスティングであり、映画祭のオープニングを飾るに相応しい作品と言えよう。
親友を亡くした衝撃から、生きながら愛し続けることのせつなさと描いた、定本氏の代表作品である。映画化を待ちわびていたファンも多かったことだろう。

そして、今年もアジアン映画祭では「3.11」の特別プログラムを昨年に引き続き上映します。未だ震災は終わっていない。
まだまだ、被災地を始めとして日本は復興の真っただ中にあります。
この気持ちを忘れない、また後世に語り伝えるためにも、こうした大きな映画祭の様な場面でプログラムを組み上映することは大切なことですよね。

コンペティション部門では、アジア各地からの作品が初上映に。
グランプリ・才能賞等を競います。

日本には、沢山の見てもらいたい作品がありますから、こうした映画祭から世界に発信していく意義は大きいものがありますね。