沖縄国際映画祭は、Laugh&Peaceをコンセプトに2009年から毎年3月に沖縄で開催されている映画祭です。

会場は沖縄県内の宜野湾市、沖縄市、那覇市と沖縄全土を巻き込む大規模な祭典となっています。

第7回目となる今年は、「島ぜんぶでおーきな祭 第7回沖縄国際映画祭」と名称を改めての開催となるようです。
最大の見所は、やはりオープニングをかざる「レッドカーペット」。

同映画祭の象徴ともなっており、毎年多くのゲストが参加します。
第6回開催時のゲストは、その数595人にも及んだそうです。

例年多くのゲストと観客で大盛況のオープニングレッドカーペットに加え、第6回からは那覇国際通りでのレッドカーペット、さらに今年は沖縄市コザでのレッドカーペットも開催されます。

上映される映画には、公開を控えた邦画・洋画作品や、アジアからの未公開作品などがあります。

また、日本全国の人々が映画の作り手として参加できるような企画もあります。

また、このイベントでは様々なエンターテイメントを提供する場として、映画だけではなく、お笑いステージやアーティストライブ、ファッションショーなども楽しめます。

毎年多くのタレントや芸人が沖縄へやってくるので、同映画祭の関連番組が放送されたり、沖縄ロケを行う番組が増えます。

沖縄県民が参加するライブもあり、沖縄伝統芸能であるエイサーの演舞も多くの観客を魅了します。

毎年沖縄国際映画祭が近づくと、沖縄ではスーパーやタクシー、町中の至る所でポスターやステッカーを見ることができ、コンビニでは限定商品なども発売されます。

沖縄が一丸となって、来る夏より一足早く熱くなろうとしているようです。